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■ルアーセレクト一覧■ ▼ポイント&攻略 湾内に広く回遊していたイナダの群れは冬になると剣崎沖や洲崎沖辺り まで南下します。そして翌年の5〜6月頃には55〜60cm位の大きさ(イナダと ワラサの中間のサイズ)まで成長し再びトリヤマの下で頻繁に姿を現します。 この時期からが絶好の狙い目シーズンとなり状況に応じてジギング又は トップウォータープラグのキャスティングで狙います。派手にトリヤマが 出ていてもそう簡単にはヒットしてこないのがこの魚の特徴と言えますが それは群れが高スピードで広く泳ぎ回っているため魚の目の前にルアーを 通せていないのが原因です。 本来ルアーへの反応は抜群に良い魚なので視野に通すことさえ出来れば 瞬時に襲い掛かって来ます。魚の移動は目に見えないためひたすらキャスト を繰り返しルアーがタイミング良く群れの泳ぐ先に到達すればその瞬間に 初めてバイトを実感できるでしょう。 トリヤマさえ出ていればそれが捕食中であることの何よりの合図と なるのでそのときがチャンスタイム!その間は精一杯投げ続けて下さい。 ワラサやイナダなどの捕食時間はベイトが豊富な状況下では殆どの場合 日に1回で大体1時間程度、この間に群れの全てが満腹になってしまいます。 またベイトの数が少なければエサの回遊の都度何回にも分けてボイルが 出ますがその間隔がまちまちとなるため少々狙い辛くなります。ベイトが 豊富なときと比べると逆にルアーへの反応は良くなります。 まあどちらに転んでもそう簡単には釣れない魚なので辛抱強くジギング を繰り返すか根気強くボイルを待つか忍耐の釣りであることには変わり ありません。 ・釣り方その1・・・ジギング 主にトリヤマの下でボイルが出ないときにメタルジグでボトム付近を 狙います。水深の範囲は大体30〜80mなので80g前後が使い易いでしょう。 キャスト後は一旦ボトムまで沈めてからハイスピードで巻き上げます。 (タダ巻きでOK) また水深が40m以上ある場所では毎回水面まで巻き上げる必要はないので ボトムより20〜30mの範囲を上下に繰り返えして下さい。その方が体力の 消耗も少なく長時間の持続も苦にならないでしょう。 リトリーブ途中にアクションを加えるならボトムより早巻きで20m程 巻き上げた時点で一瞬止めてまた直ぐに10m程巻き上げます。そこでアタリ がなければ再度ボトムまで沈めての繰り返しで良いでしょう。止めた瞬間 にヒットする例が多いのはワラサに限らずどの魚にも共通して言えること です。 ・釣り方その2・・・キャスティング トリヤマの下などで水柱が上がるような派手なボイルが頻繁に見られる ときは10cm前後のシコイワシがベイトと考えられるのでミノー・ペンシル ジグなどでナブラを直撃すれば殆どのルアーに反応する筈です。 (とは言っても1回や2回のキャストでヒットするケースは稀なので何回も 繰り返すこと) トリが廻っていてもボイルが全く見られないときには魚の層が低いと 考えられるのでジグをキャストした後ボトムまで沈めてから巻いてくる ジギングスタイルで攻めた方がヒットの確立が上がります。 また水面でパチャパチャと音を立てながら割とゆっくりとしたペースで 移動しているときはシラスなど小さ目のベイトを食べています。移動が遅い のでナブラの中にルアーを投げ入れることは簡単なのですがなかなかルアー には反応してくれないケースも多くそんなときはペンシルベイトを使って ナブラのど真ん中を狙いできるだけ小刻みに左右に首を振らせながら水面を 引くか若しくはフローティングミノーでできるだけ派手にジャークを繰り 返すと高確率でヒットさせることが出来ます。(これも根気強く繰り返す) |
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